従来闇金融といえば、暴力団風やチンピラ風の人が貸付を行っていたり、暴行や脅迫の手段を使って脅したり、無理矢理に連帯保証人をとったりして、暴力的な営業を行っているケースが多々ありました。
ところが近年、ヤミ金融に追い込まれた債務者が自殺する事件なども発生し、多重債務者が社会問題化して貸金業法が改正され、闇金融営業への規制も強化されました。
このようなことが影響してヤミ金融は強硬な営業をしなくなり、登場したのが「ソフト闇金」です。
ただ、闇金融とソフト闇金の明確な違いは、対応がソフトということだけで、それ以外は、繰り返しになりますが、金利も違法、貸金業の登録もしていない違法業者であることは何ら変わりません。
ヤミ金融業者などの種類1:ひととき融資を含めた個人間融資
前出の金融庁の「基礎から学べる金融ガイド」を参考に最近ニュースなどでも取り上げられているヤミ金の一つが、ひととき融資です。
個人間の金銭の貸し借りですが、性交渉を条件にされたり、裸の写真を担保にされるなどの悪質なものが目立ちます。詳しい記事はこちら
ヤミ金融業者などの種類2:給与ファクタリング
将来受け取る給料を今すぐ現金化できる「給料ファクタリング」も金銭の貸し借りをする貸金業になります。
給料までの日にちで手数料や金利を取ったりしています。
貸金業登録を受けずにこうした業務を営む者は、全て違法なヤミ金融業者と言えます。
ソフト闇金業者
闇金融とソフト闇金の明確な違いは、対応がソフトということだけで、それ以外は、繰り返しになりますが、金利も違法、貸金業の登録もしていない違法業者であることは何ら変わりません。あと変わりがあるのは周期が長くなったという人が多いな。分割はないが周期が一か月だったり2週間だったりするみたいだ。闇金の頃は1週間や10日だったのにな。対応以外にもソフトになっているものがあるみたいだ。しかしソフトと言えども闇金に変わりはない。使わないことに越したことはない。
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